2013年6月

 今年の恵比須祭りは、7月27日~28日に行われます。恵比須祭りは、10月に行われる松明祭りと同様「とやま祭り百選」に選ばれています。生地の阿弥陀堂にある西の宮のお祭りです。この西の宮は兵庫県にあるお正月に福男を決める西の宮と関連があるそうです。
 もともと漁師のお祭りで大漁・航海安全を祈願するお祭りです。27日は漁船に提灯・大漁旗などで飾り、満艦飾の一隻にはえびす様、もう一隻には大黒様を乗せて海を巡回します。また花火大会も行われ、打ち上げ花火と生地の花火の売りである、水中スターマインも同時に行われるのでとても見ごたえがあります。ホームページの花火の写真が恵比須祭りの花火大会のものです。是非ご家族で生地に遊びに来てください。
 
 6月21日、生地こども園が6月の活動計画の一環として、「生地清水めぐり」を計画され、日頃お世話になっているシニアサポーターの皆さんと一緒に回られました。
 クジラさん2班、イルカさん2班に分かれ、海底地下道・清水庵の清水・生地中橋・漁業資料館と約1時間のコースを案内しました。雨が心配だったのですが、雨に降られなく無事終了しました。
 地下道では「寒い!」清水では「色々な味がしたよ。」漁業資料館では紙風船をいただきました。
 小さいころから地元に触れることは、私達地元を愛する者にとって嬉しいことです。もっともっと地元愛が育ってくれると幸いです。P1010587.JPG
 新幹線の駅名が決まりました。黒部宇奈月温泉駅に決定!少し長いですが覚えてくださいね。後2年弱になりました。これからがいよいよ大きく動き出します。きっと二次交通も便利になり、生地には東京から2時間ほどで来れますよ。私観光ガイドも張り切っていますので、是非お越しください。
 こちらは2~3日前から雨が降り、恵みの雨となりました。
 今年もそうめんの季節がやって来ました。生地の寺崎製麺さんでは夏限定!細打ちめんの販売が始まりました。とてもシコシコで、のど越しがなんとも言えません。隠れたファンがたくさんいらっしゃいます。こだわりの細打ちめんなので、土曜日・生地の「休み処・あい」のみの販売です。めったにお目にかかれません。どうぞ!生地の「休み処・あい」でお召し上がりください。清水の水で頂くそうめんは、DSC02361.JPGなおのこと絶品ですよ!!

 DSC02358.JPGDSC02359.JPG今、浜昼顔が満開です。ピンクのかわいい花です。今、大町(片持ち式回旋橋近く)の海岸ではピンクの絨毯になっていますよ。


 6月5日は環境の日です。清水の里・生地は豊富な清水が至る所に湧き出ています。背戸川にはきれいな水に生息する「とみよ」もいます。また「にくり」「梅花藻」といった水草も生えています。
 これからもこの自然を大切にし、次の世代に受け継いでいきたいものです。
 
DSC02354.JPGDSC02353.JPGDSC02350.JPG 生地に前名寺という神仏混合のお寺があります。曹洞宗のお寺ですが、学問の神様と言われている菅原道真公が祭られており、受験生の方々がよくお参りに来られます。
 またお庭に1.5Mの鉄管から湧き出ている清水でも有名です。これからの暑い夏、竹藪にもなっているので、ちょっとした森林浴も味わえ涼しいですよ。
 その前名寺に現代水墨協会人の生地在住・川端豊次さんが、龍のふすま絵を描かれました。今年正月にお孫さんの大学受験祈願に訪れ、合格祈願のお礼にふすま絵を引き受けられました。ちなみに毎年の同寺の絵馬の原画も描いておられます。蛇の絵馬です。
 清水の里・生地に龍。そして学問の神が祭られているお寺に龍。お参りをして龍のごとく上っていって欲しいものです。とても力強く、墨の濃淡がとても素晴らしい!!
豊次さんのサインがはいっています。是非見に来てください。但し電話での申し込みが必要です。お問合せ番号0765-65-8795です。DSC02348.JPG