2012年6月

 生地の歴史文化を学んでみませんか?内容は下記の通りです。
昆布と北前船・水辺の生き物今昔・接遇について・生地の生い立ち・北方領土。北洋漁業など、実地研修を交えながら学びます。
 詳しくは黒部市観光課 電話0765-54-2111(内線315)下坂までお問い合わせください。
先日生地のまち歩きで生地蒲鉾で細工蒲鉾の見学と細工の体験をしていただきました。社長の鯛の蒲鉾の細工には拍手喝采。その他牡丹の花、季節の菖蒲を描いていただきました。
 今度は皆さんに鯛の目・口・ひれを描いていただきました。ケーキ作りの要領なんですが、生クリームより少し蒲鉾の練った物の方がかたいのでやりにくかったかもしれませんね。ひれは勢いよく描くのがこつ。年配の方もいらしゃいましたが、ワイワイ言いながら、 お友達と見比べながらと結構楽しんでいただけたと思います。
 細工蒲鉾の見学・体験は要予約です。夏休みに親子で体験してみてはいかがですか?自分の蒲鉾の味は格別ですよ。
 北洋の館ギャラリーでは6月18日~7月18日の期間、草木染の展覧会を開催しています。富山市在住の染色工房 TAEの松田妙子さんです。
 タペストリー・洋服・のれん・小物など素敵な物ばかりです。どうぞ見に来てください。
期間  6月18日~7月18日
時間  朝9時~午後5時
場所  北洋の館(生地灯台前)DSC01874.JPGDSC01873.JPGDSC01872.JPG
 今日、テレビで井戸水の再活用を見ました。去年の大震災の経験を活かしての井戸水の再活用です。手でぎこぎこして汲み上げ式ですが、いざと言う時には活用しそうですね。そう思うと生地の清水は本当にありがたい自然の恵みです。大切に使いたいものです。
 6月16日のふしぎ発見観ましたか?富山湾には色々な神秘がありますね。生地の清水は、立山連峰の雪解け水が伏流水となって生地に流れ込みます。それが清水となり、清水の味が微妙に違うのも珍しいですよね。生地まち歩きマップには20箇所載っていますが、個人のものを合わせると600とも700とも言われています。また海底湧水のおかげで生地のお魚がおいしいと言われています。皆さん是非お越しくださいね。私たちボランティアがご案内いたします。
 梅雨に入ったのですが、富山は真夏を思わせるようなよいお天気が続いています。今日は生地にある皇国晴酒造の塩麹と四十物昆布の昆布チップスをご紹介します。
 最近塩麹がとても体にもよいということで人気商品になっています。皇国晴酒造でも大吟醸の醸造に使っている種麹と富山湾の海洋深層水の塩、黒部の名水で仕上げた新商品です。大吟醸のうま味もあって塩麹でしょからいのですが、甘みもあり、とても深い味わいの商品です。
 四十物昆布の昆布チップスは、北海道産の日高昆布を使用した、和風味のポテトチップスです。食べるとほんのり昆布の味がして、口の中で昆布のうま味のとろっとした感じのする商品になっています。是非味わってみてださいね。


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 生地には、色々な会があります。その中の生地フラワーの会が国土交通庁主催の第23回全国(緑の愛護)のつどいで表彰されました。今年は6月2日に秋田県で開催され、会長の吉田允さんが代表で出席されました。全体では87団体、花壇部門では約30団体、富山県では6団体です。
 皆さんに楽しんでいただこうという趣旨で始めたことだそうですが、これからも多いに生地を盛り立てて、また見る人を楽しませていただきたいと思います。

 まち歩き冷しそうめんふるまうや        捷子

先月26日恒例のまち歩きがありました。好天に恵まれ暑いくらいの日でした。

沢山の人に来ていただき賑わいました。

 

 日食や青葉若葉の影生みて          とおる

 薫風や宇宙の動き実感す            恵子

 刻々と金環日食豆ごはん            憲子

今年は天体ショーの当たり年

大きな宇宙を十七文字に閉じ込めるむずかしさ

 

 新茶汲む縁より風を呼び込んで        悦子

 緑陰や庭園客を惜しみなく          とおる

 柿若葉自律神経ととのえし           恵子

 寄ればすぐ余生の話夏きざす         晶子

 風鈴を考えごとの友として           教子

 麦秋や双子の赤ちゃん泣き競う        晶子

 万緑の中をこつこつ靴の音          悦子

北陸はもう梅雨入りしましたが雨は二日ほどで夏のような日差しが戻ってきました。

去年は典型的な男梅雨でした。今年はどんな梅雨になるのでしょうか?

 未病てふ言葉あるらしはしり梅雨        明子

皆様体調管理をしっかりと!

 

 

 

    

 6月10日、新川吟詠会の方々を案内しました。前名寺では池の周りを散策、ギャラリー地曳では今製作中の手漕ぎ船を見せていただきました。北洋の館では北洋漁業の話や、サンマ船のビデオを見せてただき、謙信手植えの松の前では、皆さんで謙信の詠んだ詩を朗々と吟じられました。その詩は唯一謙信が詠んだもので、9月13夜という題です。七尾城を攻めて勝利した時に越後の家族にP1010162.JPG思いを馳せた詩だそうです。
DSCF0436.JPG 最近「ときめきちゃん」が新治神社に来ています。初めてのことなので、新治神社の公園にいるアヒルちゃんもびっくり!「ときめきちゃん」も何をお願いするのかな?今までのときめきちゃんの写真とちょっとおもむきが違っています。いつもは田んぼで餌をついばむ様子が多かったのですが、花とときめきちゃんもいいですね。新治神社気に入ってくれるといいです。DSCF0464.JPGDSCF0443.JPGDSCF0430.JPG

北洋の館のギャラリーでは「ときめきちゃん」の写真展を開催しています。
期間 6月4日~6月18日
時間 午前9時~午後5時
場所 丸中水産内北洋の館
朱鷺のかわいい姿・かっこいい姿をご覧ください。朱鷺色がとても美しいです。カメラマンが追っかけするのもわかります。DSC01865.JPGDSC01864.JPGDSC01863.JPGDSC01862.JPG
DSC01867.JPGDSC01866.JPG 生地浜に出ると、浜昼顔が満開に咲いていますよ。ピンクのとても可愛い花です。


P1010158.JPG 6月2日、朝9時30分頃から12時までは歴史コース。謙信お手植えの松まで行き、北洋の館では、社長に北洋漁業のお話を。コミニティーセンターの調理室では、「食の匠」の惣万洋子さんの指導の下、水団子作りの体験をしました。昼食を挟み、13時から15時頃までは名水コース。前名寺まで行き、それぞれの清水の味を飲み比べ、休み処「地曳」では船屋さんの手漕ぎ船の話。漁業資料館では吉田さんの北方四島の話をと盛り沢山の案内でした。皆さんもいかがですか?

 先日5月30日、観光事業振興功労者の表彰式がありました。代表で会長の米屋清美さんが表彰されました。私たちボランティアも今年で11年目になり、5万人以上の方がを案内しました。これからも生地の活性化に少しでもお役にたてればうれしいです。皆さん生地に来てね、P1010156.JPG待ってますよ。
 P1010157.JPG毎年、四十物昆布さんの植木でカモが卵を産みます。道路を上手に渡り、漁港へ泳ぎに行きます。今年もかわいい姿を見ることができました。たくましく育ってほしいですね。