2011年8月




8月26日、最近は雨が降ってます。季節は蝉がミンミン泣いていた季節から、虫の泣き声が物静かに聞こえてくる季節に変わってきましたね。
今回の生地再発見は、上町(かんまち)町内会で、会長の堀川町内会長です。上町も多くの清水が出ており、背戸川に流れ込んでいます。背戸川には分水嶺といって、あっちとこっちの二方向に分かれて川が流れています。この分水嶺が日本で一番低いのでは?と思っています。この写真は、分水嶺のところです。どこかわかりますか?探してみてくださいね。椎名の小路のある場所です。それを祭るかのように上町のお宮があります。「お旅の宮」と言って神主さんがお泊りになられた場所とも云われています。去年新しく建て替えられ、大晦日は、結構多くの参拝客がお参りに来られます。
以上今回で生地再発見7町内を終了します。生地に来られた際には、是非マップを見ながら歩いてみてはいかがですか?
昨日、今日と黒部は大変涼しくなってきました。お盆はいかがお過ごしでしたか?私達ボランティアは結構忙しく過ごしました。日記にしてみました。
8月10日、東京と黒部の子供が交流する「名水の里・子供自然体験村」が今年も始まりました。10日は、約60名の子供達にガラス玉の網掛けを体験してもらいました。ちょっと難しかったかもしれませんね。帰郷の際には、きちっとした物をお土産に持って行ってもらいました。
8月11日、滋賀県から湖西中学の生徒120名の生地まち歩きをしました。35度ととても暑い日だったので熱中症に心配しました。時間も限られていたので大変でした。帰り際に生徒の皆さんがリコウダーで感謝の演奏をしてくれました。こちらの方が感激しました。
8月12日、10日に来た東京と黒部の子供達の水団子作りと生地まち歩き。今年で3回目の子供もいて結構人気なのかな?と思っています。黒部の大自然を満喫してもらったでしょうか。夏休みの良い思い出になってもらえたら嬉しいです。来年もまた来てね。
8月12日~16日まで「魚の駅」で観光案内所を開設。沢山の方にお越しいただきました。特に県外の方が多かったようです。生地のよさを分かっていただきましたか?ちょっと食事の場所が少ないのにご迷惑をおかけしましたが。
以上お盆の私達ボランティアの活動でした。またのお越しをお待ちしています。
8月11日の新聞の記事に、北前船「みちのく丸」が富山新港に入港したことが書かれてあった。この生地にもあったであろうその雄姿をうかべた幻の越の湖の歴史を彷彿させる。
生地村が生まれた1200年代半ばから1800年中頃まで天然の港として活躍した越の湖の歴史は、今だ未知の部分が多い。
8月11日の新聞の記事に、北前船「みちのく丸」が富山新港に入港したことが書かれてあった。この生地にもあったであろうその雄姿をうかべた幻の越の湖の歴史を彷彿させる。
生地村が生まれた1200年代半ばから1800年中頃まで天然の港として活躍した越の湖の歴史は、今だ未知の部分が多い。
堂々と透けて生きぬく海月かな 節子
大花火こころのうさも打ちあげる 貞子
炎天や書かねば言葉消えやすく 晶子
声かけて部活が走る夏の朝 かつし
毎日暑い日が続きますが暦の上では立秋です。
秋立つや立ちどまるたび清水湧く とおる
みちのくの人なつかしく秋立てり 〃
時には涼しい黒部峡谷もいいですよ
頭上より降りくる峡の蝉時雨 悦子
まだまだ暑い日が続きそうです ご自愛を!
もうすぐお盆ですね。皆さんは、故郷に帰省されますか?それとも家族旅行ですか?私達ボランティアは生地に来られた方の為に「魚の駅・生地」で待機しておりますので、ご利用くださいね。生地の見どころご紹介します。お気軽に話しかけてください。待ってま~す。
日時 8月12日~8月16日
午前9時頃~午後3時頃までです。