2011年7月
先日、まち歩きをした際、子供達からお礼のお葉書をいただきました。皆さんからいただいたお礼のお葉書やお手紙は私達ボランティアの励みにもなります。こちらこそありがとうございました。これからも皆さんに楽しんでいただけるよう頑張ります。どうぞよろしく。
7月23日のチューリップテレビの知っとこ!の番組で「冷んやりご当地おやつ」で生地の水だんごが第9位でお目見えしました。米粉とカタクリ粉を調合してだんごにします。食べる時は、冷たい水で洗うのが美味しく食べるコツです。詳しくは以前ブログにも掲載してあります。一度食べに来てください。
7月23日の北日本放送でラブぽけでも生地が放送されます。よかったらご覧ください。但し全国放送ではありません。富山県内のみです。
魚の駅・生地は平成16年にオープンし、今年で7年目になります。まち歩きの拠点でもあり、今では年間20万人以上の人が訪れ、生地の顔になっています。黒部の海底には湧水が湧きでており、良質の魚が取れるのもその恩恵の賜物です。干物はそれぞれの魚に合わせ、干し時間、塩の濃度も違わせます。だから魚の駅の干物はおいしいんですよ。
今日訪れると、丁度大きな「はも」が取れていました。約120センチぐらいあったかと思います。美味しそうでしたよ。黒部の市場は、せりが富山県内で一番早く4時30分に行われ、結構魚の種類も多いです。生きのいいのが自慢です。「魚の駅・生地」のホームページを見ていただければ、その日の情報がわかります。
魚の駅では、23日からビヤガーデンが始まりますので、夏の暑い夜飲みに来ませんか?ここの生ビールは、最高においしいです。但し金・土曜日限定ですのでお間違いのないように。
梅雨が15日も早く上がり、連日30度を超える暑い日が続いています。今日、初めて蝉の声を聞きました。7月のイベントをお知らせします。生地のイベントですが、23日~24日は、くろべ水餃子まつりが「生地・魚の駅」で行われます。餃子といっても水餃子です。美味しい餃子を食べて暑い夏を吹きとばしてください。
そして30日~31日は、生地・えびす祭りが開催されます。30日は花火大会です。夕涼みをしながら、水中スターマインの醍醐味をお楽しみくださいね。清水を味わいながら、楽しいイベントに参加してみてはいかがですか?。お待ちしてます。但し熱中症には十分注意してください。
今年は典型的な男梅雨でしたね。
連日のように出ていた大雨洪水警報から一転
例年より10日以上も早い梅雨明け
節電の夏は長く厳しいものとなりそうです。
しかし避難所暮らしを余儀なくされている多くの被災者の
方々のことを考えると我儘は言えませんね。
炎天の抜け道がある漁師町 とおる
とびとびにジャンボ西瓜の一列に 勝司
青葉風いい顔ばかり足湯かな 節子
清水から清水へ日陰から日陰へと散歩のコースを選んでいるこの頃です。
夏蝶の庭巡るときあわただし とおる
昨日は、朝から気温がぐんぐん上がり全国最高気温だっだそうです。ビックリです。どおりで汗が滴り落ちていました。そんな中、黒部市内の荻生小学校3年生29名が、9時20分~11時30分の約2時間、課外事業の一環として生地の名水回りをしました。水温計で各清水の水温を測ったり、生地蒲鉾では工場見学として、生地名産の昆布の蒲鉾作りの工程や細工蒲鉾の見学をしました。初めてだったので、皆さん興味深々。鯛の細工蒲鉾が完成すると、職人技に拍手喝采。また昔からの形である中島の清水では、ジャンプしたり手を叩いたりして気泡と一緒に清水が湧き上がってくる様子を見ました。帰る頃には皆さんお腹ペコペコ。きっと給食美味しかったでしょうね。
暑かったですが、皆さんよく頑張りました。またお家の方々と来て、今度は皆さんが案内してあげて欲しいですね。
今回は神明町地区です。町内会長の川端静哉さんにお聞きしました。生地で一番清水が多い地区で、前名寺の清水や神明町の共同洗い場など8か所あります。今年春には、前名寺の前の駐車場に新しいトイレもでき、新たな観光の拠点になりました。
前名寺は、神仏混合であり、菅原道真公が祭られており、願いが叶う天神様として知られているお寺です。大晦日には、年越しそばなどが振る舞われ大変賑やかです。特に受験生が多くお参りします。九州の大宰府に行かなくても生地の前名寺でもご利益がありますよ。またお庭を散策することができ、これからの夏場、少しは涼しい場所で、水の音や川の流れを見ているだけでも心が癒されます。11月3日には神明社で百石六斗祭があり、当時の開墾成功に伴う実りの喜びと、氏神様への報恩感謝を表していると云われ、町内の児童がお神輿を曳いて町内を練り歩きます。
とても残念なお知らせです。明治34年に開湯された生地第一温泉(大坪旅館)が6月30日を持って閉湯されました。私達ボランティアにとっても、生地地区にとっても、とてもショックなことです。生地の歴史を知るためにも、生地第一温泉の歴史を皆さんにお伝えして、心に刻んでおいていただければと思います。
生地第一温泉とついたのは、明治34年開湯し、生地で最初にできたことからこの名前が付けられたと云われています。生地・清水の里、湧水が多いこの地域にあって2か所だけ塩分の濃い湧水がでていました。その一か所を使って温浴に使用したところ、冷性、火傷に効果があると判明しました。そこで石田村の大坪徳蔵氏が意を決して開湯されました。朝夕漁船が行き交う景観もよく、立山連峰はもちろん、後立山連峰も望むことができ、県内外の皆さんに愛されていました。とても残念な事でした。
写真の光、何だかわかりますか?この光は実は蛍の光です。先日「新治公園の池に蛍が飛んでる。」という情報をいただき、昨夜行って来ました。数える程しか飛んでいませんでしたが、久しぶりに蛍を見たので感動ものでした。「蛍の光」ってもの悲しくもあり、それでいて懐かしくもあり、心が癒されますね。7月中旬頃には、もう少し飛んでると思います。
10年程前は、水田や色々なところに蛍が飛び交っていたのに、今ではめったに見ることができなくなってしまいました。新治公園の池に蛍が戻ってきたことはとても嬉しいことです。これから先「蛍の公園」になれば素敵なことだと思います。デジカメなのであまりよく撮れていませんが、想像していただけ幸ればいです。