2011年5月

3 岩がきです。「魚の駅・生地」に売ってます。今日も買ってきましたよ。かきの蓋は開けてもらいますが、中からふっくらとした大きなかきが現れます。ほんずをちょっとかけて食べると、ツルンとすぐ無くなってしまいますが、今が最高においしいです。

 「魚の駅・生地」では、お店の方に言っていただければ、お店でDSC01034 - コピー.JPGすぐに食べることができますよ。ちょっと見た目はグロテスクですが、味はお墨付きです。

 2 寺崎製麺の細打ちめんです。私はこの麺が大好きです。この時期を待ってました。この麺も夏限定品です。生麺で、喉越しがつるつる、しこしこでとっても美味しいです。ゆで時間も90秒と短く、簡単にできます。「あいの休み処」で食べることができます。是非一度味わってみてください。きっとやみつきになりますよ。温麺として、またはたくさん野菜を入れたサラダにいれても最高。但し「あいの休み処」は、土曜日、日曜日のみ営業です。

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 5月も今日で終わりです。台風2号の影響は、どうでしたか?ここ生地も雨、風共にひどかったです。今日は、久しぶりに雨が上がりました。

 今回は、今からの旬の食べ物をご紹介します。

1 河田屋さんの水団子。生地の名物で、米粉を使った昔ながらの団子です。冷たい清水で洗って食べるので水団子と名付けられました。基本は、きな粉をかけて食べますが、あんこ、黒蜜でもOK。またフルーツポンチに入れてもおいしいですよ。「あいの休み処」で食べることができます。10月ごろまでの限定品です。生地に来られたら是非味わってみてください。とにかく冷た~くして食べてみてね。 但し「あいの休み処」は土曜日、日曜日のみ営業です。また出前講座(出前講座参照)で水団子作りの体験ができます。自分で作った水団子も最高ですよ。是非体験してみてください。楽しい体験になりますよ。

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  5月28日大町町内にある秋葉社の火祭りが行われました。秋葉社は、火を司る神様が祭られており、火の幸を恵み、悪い火を鎮め災いを払いのけると云われています。生地も昔から火事が多く、生地の大火も経験しているので、防火意識を高めるために、さらに火事をくい止める防火区域として火の宮が作られました。現代の防火施策にもない、昔の人のまちづくりの知恵に驚かされます。生地には3か所現存しており、秋葉社(あきばしゃ)や火除社(しょうけのみや)と云われております。だいこん、にんじん、紅白餅、昆布、するめ、ご神酒をお供えし、火事にならないようお祈りをします。

 皆さん、浜昼顔が咲き始めましたよ。まだチラホラなんですがピンクのかわいい花です。大町海岸で多く見られますので写真片手に見に来てください。紫の浜えんどうも満開なのでとっても素敵です。P1000545.JPGP1000542.JPG

 「とやま帰農塾2011黒部塾」で県内外から約20名の方々が、生地の清水巡りを体験されました。まずは、四十物昆布で北海道とのつながりの説明や昆布の試食。3か所の清水の飲み比べ。ちょうど回転橋が稼働し、運がよかったです。28日は、宇奈月にある十二貫野用水の散策とのことなので、生地にも十二貫野用水を作った椎名道三との関わりを説明させていただきました。P1000539.JPGP1000538.JPG

 5月22日の黒部ロードレースに参加された皆さん、最近にない暴風雨の中お疲れ様でした。元気よく総合運動公園に帰ってこられた姿をみるとホットしました。来年もお会いするのを楽しみにしてます。また来てくださいね。

まち歩きの写真を見てくださいね。

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 5月21日の「生地まち歩き」には、天候にも恵まれ、たくさんの皆さんにお越しいただきましてありがとうございました。また今年で「まち歩き」を始めて10年を迎え、観光客を案内した人数が5万人を達成しました。その式典を堀内市長をお迎えして盛大(?)に執り行なわれました。5万人目の幸運な方は、飛要さんご一家で富山市水橋からの参加でした。くす玉を割り、記念品として花束や5万人と書かれた鯛のかまぼこ、また前後賞として、魚の干物・昆布と生地の特産物が贈られました。

 今年は、「生地まち歩き」を中心に名水コース、歴史コースの生地を満喫していただきました。名古屋から生地に移り住み「生地は水がおいしい、魚もおいしい」と絶賛される方や、「明日マラソンに出るんですけど、一度生地に来たかった。よかったです。」と・・・・・・・・うれしい限りです。

 屋台通りもまあまあ賑わっていましたよ。

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 黒部市友好都市の韓国・三陟(サムチョク)から22日の「黒部名水ロードレース」にご招待した小学6年生1名、中学1年生2名と随行の方2名様が、ロードレースの前に生地の名水の散策に来られました。初めに生地の清水のことを少し説明をして、清水庵の清水~弘法の清水~岩瀬家の清水~魚の駅~四十物昆布と回りました。随行のお一人の方は、11年前黒部の市役所に交換留学として来ておられたとのことです。

DSC01005.JPG 通訳を交えての案内なので、どれだけ理解していただいたかちょっと心配です。DSC00999.JPGDSC01000.JPG22日のロードレースには、がんばってほしいです。そして黒部を楽しんでいって欲しいです。 

 今日「魚の駅・生地」に行ってみると、「とれたて館」活魚の所に「きじはた」が泳いでいました。こちらでは「やまどり」と言います。色が赤っぽいので「やまどり」と言われる由来です。少し時期がP1020081.JPG早いかもしれませんが取れ出してます。昨日ですが、生地の防波堤のところで釣っていた釣り客が「今年初めて釣れた」と言ってました。

 「きじはた」は、さしみはもちろん煮ても焼いてもとても美味しい魚です。高級魚なんですよ。黒部の魚に認定されています。この他に「紅ズワイガニ」・「ひらめ」が認定されています。

 生地に来られたら是非味わってみてくださいね。

 今日は、朝から気温がぐんぐん上昇し、お昼過ぎには28度と真夏日になりました。自動車に乗っていたら、ラジオから「生地の方向から高岡方面に蜃気楼が、11時30分頃にでました。」と言ってました。蜃気楼は、外気の温度と海の温度の差で大気の中で光が屈折し、遠方の景色などが伸びたり、逆さまに見えたりする現象です。春の蜃気楼は4月~6月にかけてよく出現します。

 私は、一度A級の大きな蜃気楼を見たことがあります。一言「すごい」大感激したことは、今でも覚えています。 「生地のまち歩き」の気候は、曇り時々晴れ。気温は、最高28度。ひょっとして蜃気楼出現するかも。カメラは必携ですよ。

 創業は明治の末。今日はちょうど味噌の仕込み作業があると聞いたので、お忙しいところ見せていただきました。

めったに見学させたことがないとのこと、私たちは本当にラッキーでした。一つ一つが初めてなので、びっくりすることばかりでした。

 大豆の甘い香りが工場内に広がり、大豆も米も富山産とのこと、原料にもこだわりをもっておられました。工場内に清水が2本出ており、深いもので110メートル、本当に名水仕込みの味噌ですよ。奥さんは、「やはり水が美味しいので、美味しい味噌ができるんです。」と自慢しておられました。

 また、「うちの自慢は、70年使っている木樽です。」と見せていただきました。長い間、丁寧に丁寧に使っておられるのが感じられ、今年の2月に仕込んだ味噌が入っています。1年寝かせて、来年の冬には、美味しい味噌が皆さんの口に入るのでしょうね。重石は、なんだと思いますか?味噌の仕込み桶の重量の一割の塩が重石として使われているそうです。塩の方が雑菌が入らないからだそうです。帰る際に、めったに飲めない大豆の煮汁を飲ませてもらいました。イソフラボンいっぱいの煮汁は、結構甘いものでした。

 醤油・味噌・だしつゆ、色々とり揃っていますのでお越しくださいとのことです。私は、飯沢さんの甘酒が大好きです。温かいのもおいしいですが、夏冷たくしたのも結構いけますよ。

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 今日は五月晴れのとてもよい天気です。生地小学校の4年生41名が、清掃活動で名水公園の掃除を行いました。デッキブラシや竹ほうきを持って池に入り、藻をブラシで擦ったり、公園の回りを綺麗に掃除をしたりと「まち歩き」のイベントに一役かってくれました。

 子供たちも生地を愛する気持ちを持ってくれることは、とても嬉しいことです。とても綺麗になりましたよ。
ありがとう。お疲れ様。

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 DSC00951.JPGDSC00953.JPGあと一週間となりました。

 昨日「生地まち歩き」の前に、皆さんに気持ちよく回っていただくために、コースの研修を兼ねて、清掃を行いました。ここ2~3日前から黄砂や風が強くて木くずやハッポウスチロールが結構散乱していて、ごみ袋がすぐに一杯になってしましました。

 その後、コース別の参加証作り。色別で分かるようにAコース(歴史コース)はオレンジ色。Bコース(名水コース)は黄緑色にわけましたから、お好きなコースを回ってください。時間は、午前11時~。午後12時30分~。2回まち歩きをしますので多数ご参加くださいね。準備万端、皆さんのお越しをお待ちしてます。

 明治33年パリ万国博覧会名誉賞受賞され、創業嘉永元年という泉田醤油店にお邪魔しました。嘉永というと年代に直すと1847年。今から165年前です。凄いですねえ。

 特に「つゆ」「醤仙」という商品がお奨めです。「つゆ」は、だしつゆでこれから夏に向けめんつゆ・冷奴に最適ですよ。「醤仙」は甘口・辛口があり、こちらでは甘口が刺身醤油に好まれています。関東の方は辛口がお好きなようです。こちらの醤油店では、お客さん好みの醤油を調合してもらえますよ。社長さんに相談してみてはいかがでしょうか?

 また新商品も試行中だとか。内緒でちょこっと教えてもらったんですが、お味噌にあるものを入れるとか、入れないとか。

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 今から楽しみに待ってましょうね。

 生地の特産、お中元にいかがですか?写真のはっぴから歴史を感じられますね。

 丁度お昼頃、まちの駅・ういんくさんを訪れました。ランチは、5~6年前から始められたそうです。ういんくさんはラーメンが美味しいとの評判なんですよ。今日はお奨めメニューを食べに行きました。私は五目あんかけラーメンを頼みました。たくさんの具材が入った餡がめんにからんで、とても美味しかったです。餡なのでいつまでも熱々にいただけますよ。但し猫舌の方は気をつけてね。

 日替わりランチもお奨め。食材によって、毎日メニューが替わります。今日は、かに玉ランチと焼き魚ランチ。友達はかに玉ランチを注文。かに玉には、かにがたくさん入っていてとても美味しいかったです。小鉢に

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は鯵のたたきもあって、とても得した気分になりましたよ。結構おかずありますよ。お奨めです。

 ういんくさん曰く「食材は地元のものをよく使います。時間は、電話で予約をしていただければご相談にのります。」とのことですよ。

 ランチ時間11時30分~2時。夜は、6時からです。皆さん、お友達、ご家族で行ってみられ。

 5月に入って各家々の軒先に色々な花が咲き誇っています。いつからとは言えませんが生地では、皆さんとても綺麗に工夫をしながらな楽しんでおられます。観光客の方にも「皆さん綺麗にされてますね。」と言われると私たちも嬉しくなります。

 浜にも、浜大根や浜えんどうの花が道端に咲き乱れていますよ。浜大根は、細いですが、ちゃんと大根になっています。丁度5月21日のまち歩きのイベントには、浜昼顔の可憐な花が見ることができるかもね。私たちも楽しみにしてますよ。

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DSC00934.JPG もう一つは、シャドウボックス展です。3Dアートとか3ディメンションなどさまざまな呼び方があります。作り方は元になる同じプリントを4~5枚使用し、各パーツを切り抜き、何層にも切り重ねることによって立体感を持たせ、豊かな表情と奥行きをだします。それぞれの感性やパーツの表情の出し方によっても違った作品に仕上がりますよ。細かい作業ですが、作品が出来上がった時の喜びはひとしおです。今回は色々なプリントの作品が展示されてます。どうぞお越しください。5月21日のまち歩きのイベントには、生地鼻灯台の向かいなので灯台に登った後に、是非立ち寄ってくださいね。

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 5月10日~6月12日まで第2弾として木目込み人形&水引展と3Dシャドウボックス展を開催しています。

 佐賀啓子さんは、長い間のし店をなさっておられます。趣味で木目込み人形を作っておられ、お知り合いから習ったそうです。今年の干支の兎やかわいい女の子の木目込みを見ていると心が和みますよ。水引は本業です。私たちがよく知っている水引は、結納でよくお酒やお品物を縁起物で飾り付けされます。展示されているのは、鯛と蝦、鶴と亀。極め付けは、鳳凰や宝船です。鳳凰はまるで大空に飛び立っていきそうですよ。宝船は、なんだかお金持ちになれそうな気持ちになります。是非見に来てください。お店は、生地のまち歩きマップのまつや菓子店さんの前にありますよ。結納の際は、ご相談してみては?

連休も終わり暦の上ではもう立夏です。

 

粽解く思ひ出ひとつ解くように   かつし

二筋の流れに分かれ鮎遡る     〃

つばめ来る夫のエプロンたて結び   節子

 

わが町生地も夏隣です

 

夏立つと健気な清水ほとばしる     とおる

寺清水倶会一処の茶会かな      菊枝 (前名寺にて)

   

これからが生地らしさの季節です!

 

 5月になっても寒い日が続いていましが、ここ二日前からぐっと暖かくなってきました。皆さん雪形て知ってますか?今年は僧ヶ岳にも雪が多かったので、山の雪も解けるのが遅いのかなと思っていましたが、季節になると、ちゃんと雪形が表れてきましたよ。山の雪が解けて、僧侶が袋を担いで馬を引いている絵が表れることです。昔の人は、この雪形が表れると、畑を耕したり、田植えをしたりしたそうですよ。昔の人の知恵って凄いですね。

 写真は、雪形を撮ったのですがわかりますか?今週末頃には、もっとはっきりするでしょう。DSC00929.JPG

 ゴールデンウイークP1000467.JPGは、魚の駅のできたて館の前で生地の観光案内をしています。水色のジャンバーと観光案内のカンバンが目印です。遠慮なく話しかけてくださいね。P1000468.JPG期間は、5月4日までです。また5月21日は、生地まち歩きのイベントがあります。私たちボランティアが、ご案内します。遊んでよし、食べてよし、1日楽しんでくださいね。お待ちしてま~す。

 皇国晴酒造の斜め向かいにまちの駅・大倉商店があります。お酒はもちろん、日常生活用品も揃っている昔懐かしい雑貨屋さん?です。ちょっと寄ってみると、面白いお話が聞けますよ。写真は、このお店の看板お母さんですよ。とってもかわいいんです。

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 今日は生地の地酒・皇国晴酒造(みくにはれしゅぞう)にお邪魔しました。おDSC00908.JPGDSC00909.JPG店の前構えは、さすが創業120年の歴史を感じされる重厚な建物です。現在の社長さんは、四代目。地域活動にも活発で、私たちボランティアも期待している、若手イケメン社長です。また裏手には清水も出ていて、岩瀬家の清水としても有名です。蔵の中にも清水が湧き出ています。日本広しですが、蔵の中に清水が出ている所は、こちらだけかもしれませんね。

 特にお奨めは、金賞を受賞した幻の瀧です。冷やして飲むもよし、熱燗でもよし、とても口当たりのよいお酒ですよ。これからは蔵の中も案内できれば、とおっしゃていました。

 岩瀬家の清水は、150メートルと深いところから出ているので、とてもミネラルが豊富で体にもよく、顔につけると皮膚に浸透し綺麗になるとか。皆さんも試してみてはいかがでしょうか?