2011年2月
2月23日JICAの協力のもと、アフリカ中部地域のフランス語圏の観光に携わる行政の方々をご案内しました。「魚の駅・生地」できたて館・番家で昼食をとられ、箸を使えない方も多く、スタッフの対応も大変だったようです。口に合わなかったのではと心配したのですが、皆さん大変おいしかったと喜んでおられました。
まち歩きも晴天の中、気持ちよく回ることができました。アフリカの皆さんからは、水が大変おいしい!と何度も何度も言われました。しかし、この水を再利用しているのかとの質問にはちょっと困りました。「清水庵の清水」では、二本の清水の違いがわかる方もいらっしゃたり、こちらの方がびっくりしました。また女子小学生三人との出会いに皆さん大興奮。写真を撮ったり、片言の英語が、お互いに通じたことに大感激していたようです。ささやかな交流に将来の大きな夢を見た思いがしました。
2月19日東京からMAXときに乗って若い男女20名がにいかわ観光圏ツアーに来られました。初日は、魚津・滑川。20日に生地でおいしい!ご飯体験で、地産地消ということで黒部米を使用。まず精米から楽しんでいただきました。次に清水庵の清水(しょうず)で米を研ぎ、名水で炊き上げ、梅干し入りのおにぎりをつくりました。こちらでは、浅草海苔ではなく、とろろ昆布で巻くのが当たり前です。私達ボランティアは、皆さんには、「まず清水で米を研ぎ、あとは、2~4回は、自宅の水道水で、最後はまた清水で炊くとおいしくなりますよ」といつも説明してます。
スケジュールは、生地ミニ散策をしていただき、500円のクーポンで生地でのお買い物を楽しんでもらいました。魚の駅では、カニ汁,四十物昆布では、工場見学や買い物などをされていたみたいです。
そのあと食事タイム。みそ汁は、豆腐・魚のすり身。刺身は、旬の盛り合わせで、サヨリ、めだい、さいながイカなど。味噌田楽。デザートは、水だんごのぜんざい。手作りの魚漬け。と盛りだくさんの郷土料理を味わっていただきました。
皆さんの感想は、皆でワイワイ言いながら準備し、料理をし、味わう。なんだか合宿のようで楽しかったようです。私達ボランティアも若い人達のパワーをもらい、また元気に活動ができそうです。今度来られる時は、ご家族、恋人を連れて、ゆっくり生地を味わっていただきたいと思います。まだまだいい所たくさんありますよ。
会長曰く「天気がよかったので富山湾の素晴らしい海を見てほしかったなー。」
惣万曰く「味噌汁がおいしかったらしく、おかわりしてもらってありがとう。」
能登曰く「少しの間だったけど、別れが辛かったよ。」
武隈曰く「好評みたいで次に持っていきたいです。」
また来られー、まっとちゃー。
節分も過ぎ、ここんとこの晴れもつかの間、今日は、朝から雨。どんよりとした北陸の気候にもどってしまいました。昨日は、友達と今はやりの女子会での話。「雪大変でしょう?」東京からの友達いわく。「見て見て、これ車に積もった雪。何かかわいいでしょう。雪だるまみたいなのでカメラにとっちゃった。スノースコップも買ったよ。楽しい」:何年そう思えるのかな?
ところで今日、久し振りにトキメキちゃんが、生地の田んぼに来ていました。最近どこにいるのか不明だったので心配していました。噂では、トキメキちゃんのねぐらが壊れたとか?いつものように監視員の車が止まっていたので、もはや?よかった、よかった!また元気に、この冬を過ごして欲しいですね。