2011年1月

1月24日、農商工連携等促進人材創出事業のモデルツアー着地型観光が、一日いっぱい生地地区で行われました。県内各地から28人の参加があり、ガラス玉網掛け体験や細工蒲鉾づくり体験などを通し、生地の人たちとの交流を楽しまれました。北洋の館や漁業資料館では、越中衆の北洋漁業開拓の歴史を聞き、笛と三味線、太鼓で奏でる生地ならではの「しばんば」の音色に、いろんな思いを寄せられたようでした。また、皇国晴酒造の工場見学では、ここにしかないバレンタインというお酒の販売に酒豪の眼色が変わったようで、ガイドボランティアの名セリフに、「冬の清水の里・生地」も輝いていたようです。皆さんも、冬の生地を散歩してみませんか、ご案内いたします。DSC00783.JPG

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 1月22日前名寺で初天神祭が行われました。朝2回、昼1回と3回の御祈祷が行われました。私は、昼からお参りさせていただきました。もちろん大人の方が多いのですが、受験生の方、小学生のグループと若い方のお参りに、日頃「日月天神を広める会」、「生地観光ボランティア」の活動が少しづつ広まっているのでは!とうれしく思いました。私もお祓いをしていただき何となくこころ穏やかになったようです。

 境内では、お焚きあげもあり、古いお守りや、しめ飾りなど燃やしていだだき、天神鍋をごちそうになりました。これからも生地がもっと元気になればいいなと思いました。DSC00770.JPGDSC00775.JPG

 1月16日午前6時から、月一回の恒例生地朝市が、猛吹雪の中、開催されました。

さすがに猛吹雪のため来訪者が少なく、今回特別に行われたブリ解体ショーもいまいち盛り上がりに欠けました。

しかし、おいしそうなブリは、瞬く間に売れていきましたよ。

来月は、第3日曜日2月20日に開催される予定です。いろんなイベントが企画されていますから、是非来てくださいね。P1000243.JPG

 先日、七尾へ行って来ました。その途中、富山湾の対岸、氷見から見た黒部方向の景色は、私たち黒部人間にとっては驚きの景色でした。黒部の方から見る能登半島は、広々とした富山湾を抱え、なだらかな山々が連なる半島の景色です。しかし、氷見から見た黒部方向の景色は、高い山々が連なる立山連峰、北アルプスを抱え、広々と感じていた富山湾が、なんと入り江のように見えたからです。高い山々のなせる視覚のトリックですが、驚きでした。その時に撮った黒部方向の写真です。あまりはっきり写っていないかもしれませんが、皆さんも、一度、DSC00753.JPG黒部から氷見までの富山湾を周遊されてはいかがでしょうか。

DSC00742.JPG 明けましておめでとうございます。これが今年最初のブログです。今年も生地おもしろ情報を皆さんにお伝えしたいと思いますのでよろしくお願いします。前名寺の年越には、紅白歌合戦が終わってから主人と歩いてお参りに行きました。すでにお寺の中は、足の踏み場もないくらい大勢のお参りの方々で賑わっていました。前名寺は、学問の神様、菅原道真公が祭られているので(前名寺参照)受験生の若い人が沢山来ておられました。年々多くなっているみたいですよ。境内では、年越そば、ぜんざい、甘酒が振る舞われ、私も年越そばをいただき心温まる思いでした。一人一人御祈祷していただけるのですが、皆さんにとって幸せな一年になりますように。

 帰りも歩きだったのですが、そのおかげで神明社、上町のお宮でも初詣できました。皆さんも来年から生地には、お宮、お寺でいっぺんにたくさん初詣ができますよ。

DSC00748.JPG 神明社氏子総代の皆さん

DSC00749.JPG 上町の宮・お旅の宮氏子総代の皆さん