2010年12月

 12月24日、今日はクリスマス。まさしくホワイトクリスマス。北陸は、そんなにロマンチックなもんではありませんよ。昼前からゴロゴロと雷がなっていました。この時期の雷は、「ゆき出し雷」又は、「ブリおこし」とも言って荒れる前兆のことを言います。案の定雪があれやあれやのうちに見る見る積もってしまいました。夜までにどれくらい積もるか心配です。と言ってもこれからが本番の北陸の冬なんですがね。DSC00734.JPG
DSC00721.JPGDSC00724.JPG 12月20日、恒例のお正月前に市長の市場視察が行われました。黒部の市場は、富山県内では一番早いせりが行われます。4時30分始まりのベルとともにせりが始まります。勇ましい声が市場に響きます。今日は、月曜ということでたくさんの種類の魚が、並んでいました。ひらめ、かに、旬のぶりなどなど。ひらめは、大きいもので5900円の浜値がついたものもありました。毛ガニが結構とれていたのにビックリ。ぶりは、だいたい10キロ前後のものがありました。これからお正月に向けもっと活気づくでしょう。視察の後、漁協女性部の作った具たくさんの海鮮汁に舌づづみ。市長さん朝早くからお疲れ様でした。
DSC00710.JPGDSC00712.JPG 最近、生地の田んぼで毎日のようにトキメキちゃんを見かけます。2か月半転々としていたのですが、やっぱり黒部がいいのかちゃんと忘れずに戻ってきました。トキメキちゃんがいるところは、すぐにわかりますよ。沢山のギャラリィがいます。朝からじぃーとカメラを構えて見守っています。特に飛び立つ瞬間を写そうと頑張っておられます。私も何度か見ましたが、羽を広げるて飛び立つと本当にトキ色で感動ものでしたよ。何度見てもあきないです。カメラマンの気持ちわかります。今鳥インフルエンザが問題になっていますが、トキメキちゃん大丈夫でしょうか心配です。
冬になると生地では、軒下に干物を干す風景がよく見られます。主にカレイ、カワハギ、あおりイカなどです。矢串に魚を刺して縄に矢串を刺して干します。昔は、魚が多く取れるとどの家でも見られた風景ですが、今は主に魚屋さんでしか見られなくなってしまいました。

20101214_01.JPG
20101214_02.JPG

 去る12月11日午後、芦崎西ノ宮改築に伴う恵比須様の仮住まい移転の儀式が行われました。

今年、夏のえびす祭りには、兵庫県西ノ宮の西宮神社宮司様が初めて来訪され、その信仰の広がりを調査されていきました。

地元民の私達にとっては、あまりに身近なものであり、その歴史の深さを改めて知らされたしだいです。

そんな歴史を語り継ぐためにも、今にも崩れそうなお宮を関係者の皆さんが建てなおすことを決意されました。

その決意に、心からの賛同の拍手を送りたいものです。

DSC00697.JPGDSC00701.JPG新居は、来年の3月頃までに完成する予定です。心ある方は、是非ともご寄付をお願いします。

 

 

 

 

 トキ情報・・・・二ヵ月半ぶりにトキメキちゃんが黒部に戻ってきましたよ。 今日は、生地にいましたよ。 カメラマンがたくさん居ました。黒部にいると思うと、私達も楽しくなります。